マンション、一戸建て、部屋別のリフォーム・リノベーションの実例。

施工実例集

中古戸建てを買ってリノベーション/事例:都会のオフィスビルが居心地良い居住スペースへ

家族構成 : 夫婦2人・子供2人
所在地 : 大阪市福島区
建物構造 : 鉄骨4階建て 築年数 : 20年
占有面積 : 250㎡ 間取り : 4SLDK
工期 : 3ヵ月 完成年月 : 2011年9月
リノベーション費用 : 1,750万

PJ(ピージェー)本店から徒歩1分の場所に建つ、鉄骨造4階建ての中古オフィスビルを購入され、弊社が近い事もあり、来店されたのが初めての出会いです。たまたまインターネットで、設計事務所やリノベーション会社を探されていた時に、こんなに近くにあるなら行ってみようと思われたそうです。

内容は1階を貸店舗に、2階3階4階を住居にするリノベーションのご相談でした。コンクリートの冷たいイメージのオフィスビルを、居心地の良い温かみを感じさせる空間にする為の提案を求められたのです。施主様は台北の方で、特に奥様は日本語が苦手でいらっしゃいました。通訳の方を交えてご要望や色・素材のこだわりをヒヤリングをし、提案が伝わり易 いようにサンプルを集め、出来るだけリアルに実感して頂きながらのお打ち合わせを重ねたのです。日本人とは違うこだわりが、とても新鮮で勉強になりました。

2階は、すべての間仕切りを撤去しワンフロアにし、30帖もの広いLDKには4.5帖の畳コーナーを設置しました。キッチン横の扉は、3帖程のパントリー(食品庫)です。物が溢れがちなキッチンの調理器具やストック類を、量を考えることなくどんどん収納ができるのは、いつでもキッチンをすっきりと片付けらるので、女性とっては最高の場所なのです。また、壁には自然塗料でコテ塗り仕上げで厚みを持たせ、間接照明とLEDダウンライトのライトアップで表情豊かな陰影をつくり出し、床には天然突き板のフローリングを貼ることにより、自然の木目柄が空間に奥行きを感じさせています。自然の素材を使い、冷たい印象だった空間を温かみのある雰囲気にさせる事が出来ました。

壁付けのI型キッチンとアイランドのバーカウンターを設置した、ゆとりのあるキッチンスペース。ダークブラウンの木目柄の扉に合わせて選んだ、色ムラのあるイタリアのボーダータイルが、一層深みのあるアクセント効果を発揮しています。バーカウンターには異型に設計したダイニングテーブルを組み込みました。ダイニングテーブルは、テレビやソファーを設置する場所を考慮して、ダイニングチェアーを置くスペースとテーブルの角度を計算して決めました。かわいいミニシンクも設置され、照明の明るさを抑えると、本格的なバーカウンターの雰囲気が味わえます。

リビングの片隅に配置した畳コーナーは、スクリーンパーテーションで間仕切りをすることができます。アルミ素材で開閉が軽々で、扉を閉めても乳白のポリカが光を通すので、リビングが暗くなることがありません。普段は開放的にオープンに使い、扉を閉めれば客間としても使えます。畳が宙に浮いたように見えるのは、框の下に間接照明を埋め込んだ反射の仕業です。お洒落な和室(畳コーナー)だけではなく、もちろん畳を外せば、普段使わないものを入れておく収納スペースも確保されています。

2階リビング横のトイレスペース

3階子供専用の洗面カウンター

3階子供専用のユニットバスルーム

4階主寝室と隣接したサニタリースペースは洗面トイレを一緒にして開放的に。この階だけ広いバルコニーがあるので洗濯機置き場は、このフロアに設置しました。1620サイズのユニットバスルームはジェットバスと大型モニターTV搭載で仕様も充実しています。

パソコンコーナーを設置しても、ゆとりの広さの主寝室。ベッド設置予定のヘッド上部には間接照明を仕込みました。天井裏には立って歩けるほど、広い収納部屋も作っています。奥様は、広いバルコニーでガーデニングをするのが楽しみの様です。